肩こり と オステオパシー
肩こりは、筋肉の疲労による血行不良が原因である、というのが一般的ですが、オステオパシー的に肩こりをとらえると、一概にそうとも言い切れない症例によくでくわします。
肩こりは、肩が原因?
症状は、肩こりとして出ていますが、原因は、別のところにあることが多い、というのがオステオパシーをやっていての感想です。
内臓の機能低下という問題
まず肩こりの多くは、内臓機能の低下、特に肝臓や小腸の機能低下が多いように感じます。血液検査で肝臓の数値が異常を示している方もいらっしゃいますし、そうでない方でもたくさんお見かけします。ですので、検査などでは正常であっても、内臓の機能低下はおこっているのです。
こういった方は、アルコール、小麦製品(パン、パスタ、うどんなど)、砂糖、脂質(揚げ物、牛肉など)の摂り過ぎである方が多いです。かわりに野菜、海藻、大豆食品、日本の発酵食品を多く食べるようにします。こういった食生活を見直すだけで、不快な肩こりは、かなり減ってくると思います。
その他の内臓が機能低下を起こしても肩こりになる
その他、内臓であれば、胃、膵臓、横隔膜、心臓、肺、といった臓器が原因の肩こりもよく見られます。
ねん挫のせいで肩こりに
意外なのが、足が原因の肩こり。
これもことのほか多くて驚きます。
踵や足関節のねん挫が原因で肩こりになることもあります。
骨盤や骨盤内臓器、特に女性は子宮のトラブルによる肩こりが多いです。五十肩の原因になる場合もあります。
全身が、ひとつのユニット→オステオパシー
こうしてあげてみると、原因にならないものはないんじゃないかと思う位ありますが、それらを原因だと突き止められるのも、オステオパシーだからだと思うんです。
オステオパシーの哲学は「身体は、ひとつのユニットである」が大原則。肩こりひとつでも、全身のバランスが整わなければ、カラダはうまく機能しないという結果。
いうなれば、あなたのカラダが、ひとつのオーケストラなわけです。
どれかひとつの楽器が不調でも、オーケストラはきれいに響きません。
あなたという指揮者が、きちんと手入れすれば、健康という素晴らしいオーケストラを手に入れることが出来るのです。




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